group_inou INTERVIEW

BELONGbeehypeによるgroup_inouのインタビュー。beehype版の翻訳です。



ダンサブルなトラックと無意識からくるラップで、日常の生活のなかでの人々の欲望や苛立ちを暴く。彼らの音楽はある種、現代の儀式だ。



トラックメイカーのimaiとMCのcpからなるエレクトロ・デュオ。cpはオルタナティヴ・ロック・バンドuri gagarnのヴォーカリスト。uri gagarnは元Nhhmbase(ネハンベース)のリズム隊(ベーシストとドラマー)を含む。

Imaiのバンド解散後、彼らはデュオを始めた。「僕たちはライブハウスで知り合い、軽い気持ちで始めました。そのときから基本的に信念は変わっていないです。」彼らは言う。


新作アルバムを1つのワード「MAP」で名付けた。イメージが広がるからだ。「言葉での説明は求めないことが多いです。作品を作り上げていく上で、直感を重視しています。」imaiは言う。

cp「一つの答えが無いこと。意識しているというより、自然とそうなります。歌詞はリズムを重視し、そのために言葉選びを変えることもあります。」

歌詞とトラックの組み合わせのアイデアについて。imai「ライブでお客さんからもらえるリアクションに刺激を受けて良いアイデアが生まれる事が多いです。僕らを見に来るお客さんはとてもパワフルなので。(笑)」


imai「エンジニアで関わる人間が増え、レコーディング機材を一新したのもサウンドの向上、開放感に繋がっていると思います。」
cp 「今回のレコーディングで自分なりにボーカル録りのコツを掴んだので、それが反映されていると思います。」


今回のレコーディングで、日本のハードコアのレジェンドeastern youth、それにSpeechや Rage Against the Machine等に影響されたという。

加えて、彼らは漫画が好きだ。かつてcpは言った。彼らの音楽は「スタンド」(JOJOの奇妙な冒険に出てくる超能力)だと。彼らの名前は「異常な力を持つグループ」を意味する。AC部によるアニメーションMVは確かに奇妙だ。

一方、この疾走するニュー・ビデオで、彼らは「スタンド」か、DRAGON BALLの「筋斗雲」を使っているかのようだ。世界中を飛んで、あなたの街まで。





MAP release tour